SISさんのパンフ
2012.01.14, category: Staff Voice
新国立劇場で、「寿歌」を観劇。
3.11を意識してつくっていないということだけれど、どうしても時代と重ねてみてしまう。まぁ、それが演劇の醍醐味でもあるし。
こういう芝居をみる度に思うのは、自分が辻褄を合わせることが、如何に好きかってこと。
伏線のある芝居や推理物は、大好物。
でも、演劇には、そんな辻褄なんてどうだっていいという境地のものが、多々あるのだ。
そして、辻褄好きの私でも、それらに心ゆすぶられることは、往々にしてある。
「寿歌」も、その仲間だった。
・・・
で、パンフです。
シスカンパニーのパンフは、コンパクトで必要なことだけが載っていて、出来もよくって、そしてここが大事だが、「安い」!!
でもって、こういう芝居のときは、やっぱりパンフを買っておいたほうがいい。
だって、お芝居を観ただけで、「ルシフェル」なんてキーワード、でてこないっしょ。(私が鈍かっただけかもしれないけど)。
それを知れただけでも、買いなのですよ、このパンフ!
でも、これが、2000円もして、写真集化しちゃったりしたら、買う人もへるだろうな。
演劇ファンとしては、こういう質&価格のパンフが増えてくれるといいとおもうんだけどなぁ・・・。
★ナカムー
No Comment