<omoshii press vol.2> お詫びと訂正

現在発売中の『omoshii press vol.2』にて、ミュージカル『刀剣乱舞』の公演レポートに一部抜け部分がございました。

つきましては、以下に全文を掲載させていただきます。

ご本人及び関係者の皆様、
読者の皆様、ファンの皆様にご迷惑をおかけいたしましたこと、
深くお詫び申し上げます。

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慶長五年七月の下野国小山。千子村正が口ずさむ『かざぐるま』のメロディーが響けば──思い起こされるのは前作「三百年の子守唄」。刀剣男士たちが“正しい歴史”を守るため、歴史に名を残した家臣たちに成り代わりみなしごとなった徳川家康を大切に育て上げた日々の記録だ。今作「葵咲本紀」は、その「三百年の子守唄」の途上で起きていた家康の後継者選びにまつわる“家族”と“親子”の物語を縦糸に、彼らの生き様を見守る刀剣男士それぞれが“己の守るべきもの”と向き合う姿が描かれていく。
序盤、明石国行、鶴丸国永、御手杵、篭手切江が次々と現れるごとにそれぞれの“初登場”を賞玩、そこからいよいよ4振りが揃っての新曲はまさに誰もが“初めて見る光景”。共に戦う仲間となる決意を分かち合うような歌詞も頼もしい。さらに千子村正と蜻蛉切も加われば…お待ちかね、不動のテーマ曲『刀剣乱舞』! 舞台中央の盆を生かしたフォーメーションで、この6振りならではの結束力を一層猛々しく舞台上へと刻みつける。
また、今作で特に印象に残った場面のひとつが「審神者との会話」。隊長を任された鶴丸国永との親しげなやりとりに宿る信頼関係からはこの本丸が充実した機能を発揮していることがうかがわれ、これまでの刀剣男士たちの活躍の記憶とも重なり、“刀ミュの歴史”にも改めて思いを馳せたくなるシーンとなっていた。
さて一方歴史に生きる人間たちは…松平信康(大野瑞生)亡き後の徳川家康(鷲尾 昇)、結城秀康(二葉 要)、徳川秀忠(原嶋元久)の父子はどこかギクシャクとした関係で、確執は深まるばかり。そこにつけ込んだ時間遡行軍は秀康を取り込もうとジリジリと暗躍する。秀康に酷似した見た目を持つ永見貞愛(二葉 勇)も現れ、事態は大いに揺れ動いていくが…。
時代の波のまにまに見え隠れする現代に残る“諸説”を巧みに絡ませながら、そこに「物」として存在してきた“刀剣自体の物語”を融合させてオリジナルのストーリーへと昇華させてきた刀ミュ。今回は「三百年の子守唄」に置いてきた布石を見事に回収し、また、作品全体のこれまでとこれからを固く繋いでいくポイントとなる新たな感触の物語が紡がれた。派手さはないが、刀剣男士の息遣いと時代を彩る人間たちとの関わり合いについてを丁寧に掘り下げることで、観客の感情を確かに捉えている印象だ。見た目優先のギミックや映像を排した役者の歌や躍動を生かした骨太な演出も、感情の襞をたどっていくような物語のカラーに似合っている。
千子村正役の太田基裕と蜻蛉切役のspiは、過ごす時間の多さがハーモニーの豊かさにも表れているよう。見せるところ、聴かせるところはグッと締め、時にユーモアも散りばめながら先輩刀剣男士キャストとして広い視野で作品を支えていく。明石国行役の仲田博喜、鶴丸国永役の岡宮来夢、御手杵役の田中涼星、篭手切江役の田村升吾は歌、身体能力、場の空気作り…と、それぞれの得意を生かして舞台上を熱くし、先輩の期待に答えつつ堂々と新たな風を吹き込んだ。

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<omoshii press vol.1> お詫びと訂正

現在発売中の『omoshii press vol.1』にて、以下の間違いがございました。

■海宝直人さんのインタビュアー、カメラマンのクレジットに間違いがございました。

正しくは以下の通りです。

取材・文/大原薫、撮影/増田慶 

 

■『エリザベート』公演レポートの文中、

誤)愛希エリザボート → 正)愛希エリザベート

 

ここに訂正いたしますと共に、ご本人及び関係者の皆様、
読者の皆様、ファンの皆様にご迷惑をおかけいたしましたこと、
深くお詫び申し上げます。

 

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